エイン・ソフ

下降

הִשְׁתַּלְשְׁלוּת

いかにして場が空けられ、いかにして光が量られるか

スクロールして下ってゆく。下るにつれて光は弱まるのではなく、輪郭を得てゆく。最下点で描画は一つの室内に至り、そこから返りの弧が、先立つすべてを取り巻きながら立ち上がりはじめる。

אֵין סוֹף

エイン・ソフ

幾何もなく、方向もなく、尺度もない。ここでは何ものも指し示しえない。指し示すことは、すでにどこかを要するからである。

この階梯を開く

そもそもなぜ下降なのか

ハシディズムにおける展開

神から空いた場所がないのであれば、難問は、神がいかにして世界に届くか、ではない。難問は、神ならぬ何かがいかにしてそこに在るように見えうるか、である。

セデル・ヒシュタルシェルート——展開の秩序ある連鎖——が古典的な答えであり、それがどのような種類の答えであるかを述べておく価値がある。それは場所の地図ではない。顕現と隠蔽の度合いについての記述である。各段階は より少なく顕わ なのであって、より遠い のではない。

これは、本書のものも含め、いかなる宇宙論的図式を読む前にもなすべき最も重要な訂正である。図式は空間を用いざるをえない。それが図式のもつものだからだ。図示される当の現実は、空間をもたない。

三つの階梯

続くצִמְצוּםツィムツーム場が空けられるところから始める。